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『栃木県 佐野市民病院 公設民営化を決断したようです』(長隆)
佐野市民病院
東京から車で1時間強の距離にあり地方の過疎地から見ればうらやましい立地にあるが なぜ医師が去ってしまったのであろうか?
栃木県は自治医科大学・独協医科大学の2大学が存在しているが 独協医科大学が中心的役割を果たしている。
日本医科大学・独協大学2大学も医局の医師不足で大変経営が苦しいようである。
2大学の協力が得られなくなり存続が著しく困難と報道されてきた。佐野市民病院だけでなく多くの自治体病院が今春から大学の協力が得られなくなる。
しかし身の振り方で悩む必要はないようである。
佐野厚生病院に医師が集中配置され、佐野市民病院は大幅なダウンサイジングを行い身の丈にあった適切な規模で再スタートせざるを得ない。
佐野市の公共サービスは低下せず医療機能は向上する。
伊関助教授の指摘のとおりでスピードが何よりも大切。
福岡県立病院の民営化がスローモーだったために巨額な損失を積み重ね全病院民間委譲になった。
福岡県の自治体病院の研修会で大幅な前倒しでの実行を助言しましたが 福岡県の方針は各界各層の意見を聞く愚かな方法であった為患者の信頼なくし委譲までに外来患者が毎月激減した。
管理者は風説被害などと責任転嫁したことを思い出しています。
岡部市長は決断された様で再生を十分期待できると思います。議会での過去の批判は尤もですがこの際市民のために市・市議会も一致して破綻を回避してください。
幸い福田知事が乗り出してくれたようです。
危機的状況ですから地元の利害関係者は全てはずして2007年3月末までには計画でなく実行を開始することでしょう。
ここまでスピードがあがれば 医師は戻ってくるでしょう。
適切な経営形態になれば税金投入はゼロに出来ます。
医師不足の解消策のみに財政投入をしばらく続けること(東京都中央区方式)は必要でしょう。
税金投入ゼロにして再生した大分市佐賀関町病院の視察をして欲しい。
過疎地なのに医師が充足できています。
このほか医師が充足してきた泉大津市民病院・東栄町病院も参考にしてください。
■「現実」を直視(下野新聞2007年2月1日)
「いったん離れた医師が戻ることは難しい。最小限の医師でどんな医療を展開するのか明確にしなければならない」。自治体病院の経営に詳しく佐野市民病院の動きも追う城西大経営学部(埼玉県)の伊関友伸助教授(行政学)は指摘する。
伊関助教授は市民病院の現状を「苦境に陥った自治体病院の典型的ケース」とし「現実を直視すれば慢性期を中心にした医療に特化せざるを得ない」。救急など急性期は佐野厚生総合病院を中心に考えるべきだという。
岡部正英市長は三十一日、市民病院の引受先に特定の相手が念頭にあることを認めた上で「交渉事で微妙な時期。地域医療の確保のための病院を目指す、としか言えない」とし、具体的なビジョンを示さなかった。
「ある意味、政治的に事を進めなくては道筋は見えない。スピード感が必要だ」。伊関助教授は病院再生に立ち向かう姿勢を指南している。
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