

国民健康保険 新大江病院の開設を祝す
平成15年11月 総務省の地方公営企業経営アドバイザー事業に選定された大江病院にお邪魔させていただいてから、4月1日の再出発までの1年4ヶ月は激動のドラマの連続でした。
思い起こせば1年前の経営診断の講評は町長・議員・職員・マスコミ・公開のなかで、行われました。
あらゆる点から見て、自治体病院としての存続について否定的な見解を明らかにさせていただきました。
ご出席の皆さんの、落胆された姿を拝見してつくづく因果の職務だと思いました。
その後暫く町当局からの接触はなかったのですが、新宮助役からお電話をいただき、私どもの助言を検討された結果、病院改革委員会を発足させるので、座長に就任して欲しいということからスタートしました。
まず、京都府の全面的な協力を求めていくこととし、京都府の職員がアドバイザーとして、常時3名が委員会に参加して適時・適切に助言をいただきました。本省が直接・間接に関与したものではなく、町が独自の判断で、許認可についての、行政判断の指導を受けたに過ぎず、総務省のアドバイザー主導型という判断は当たらないと思います。
新大江病院発足記念祝賀会で、改装になった病院を見て、職員も顔が明るく活き活きとしていることが本当に嬉しく思いました。
医師不足で、悩んでいた町の対応が、後手後手になっており、到底医師に来てもらえるような設備・医療機器が揃っていませんでした。
新法人設立を機に、夜間診療が始められること、診療科目が増加することなど、目覚しい大改革で、初年度から黒字となることが確実と思われます。
全員解雇され再雇用された職員の方々に申し上げたい。
『努力した人が報われる病院 日本一の実現を信じて下さい・・・』と。
財務省厚労省.総務省に申し上げたい。
「公益認定医療法人」を目指すと如何に地方財政を画期的に改善されたか! そして、公的病院以上の公益性を有する法人に法人税を課すことの不合理さを知ってほしい」
伊藤町長に心からの敬意を・・・。
町長リコール.再選など、嵐の中の1年余り、黒澤明監督の名作「生きる」の志村 喬をホーフツとする静かだが町民のために命をかけて取り組んで成功させた・・・。全国の自治体病院にやればできること教えてくれた伊藤町長に私はほれ込んだわけです。
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左は国民健康保険新大江病院全景
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| 右は受付 |


皆様のご協力とご理解により「新大江病院」がスタートいたします。
民営化に伴い訪問看護ステーション「ひまわり」を病院の組織として運営して参ります。病院には多数の 最新医療機器も更新していただきました。これにより充実した医療と介護の提供が可能になります。
皆様のご意見を十分お聞きしながら、思いやりのある、心温まる病院を目指し、サービスの向上に努めて参ります。
長期にわたる安定した医療と介護の提供には、健全経営の確保が欠かせません。職員一同、「私は変わります。病院を変えてみます」をモットーに、初心にかえり船出します。よい航海が出来ます様、皆様のご支援を心からお願い申し上げます。

いよいよ4月1日から医療法人財団大江病院がスタートします。昭和28年に総合診療所として開所し、後に大江病院として52年間、町民の皆様に親しまれてきました。そのスタートの年である昭和28年は、町民の皆様にとって忘れられない年でした。台風13号という末曾有の大災害に見まわれ、死傷者40人、被災者1,313世帯、被害総額15億円と壊滅的な打撃を受け、町村合併の新しい息吹を大水害が一気に飲み込んだ年でありました。それから半世紀が経ち、台風13号の被害額を上回る大災害となった昨年の台風23号。3月9日には、1市3町の合併調印式が行われるなど、まさに歴史的な節目の年である本年、大江病院も大きく生まれ変わろうとしています。医療法人の立ち上げに際しては、町が主体的に関わり、町からの原資に財団の医療法人の設立を図りました。国、府のご指導のもと地域に根付いた法人の設立を願い、できるだけ多くの地域住民の皆様に役員として、経営に参画していただこうと考えました。その結果、理事6名、監事2名、評議員13名、という役員体制に地域団体の代表や福祉団体の代表など無報酬でご就任ご活動いただいております。また経営面のことを考慮し、監事には福井県医師会の顧問をされている医療経営に詳しい岡田先生に就任いだだくなど、将来にわたって安定した経営を計れる病院を考えました。町としても開設者としての責任において、法人の経営については、今後も引き続き指導、監督にあたる予定です。なんといっても病院は、町にとって医療と福祉の刻となる存在です。町民の皆様の命の砦である病院を更に地域全体で支えあっていただきたく考えています。今回、訪問看護ステーションも新法人の中に組み込みました。高齢化が著しい今日、福祉と医療を一体的に運営することで町民の皆様が更に安心して自宅で暮らせる地域づくりを目指します。まさに町と医療法人財団新大江病院の2人3脚で地域医療と福祉の発展に努める所存です。町民の皆様の今後とものご指導、ご協力を切にお願い申し上げます。
医療法人財団
| 新大江病院役員名簿 |
(敬称略・順不同) |
| 理事長 |
竹村 周平 |
| 常務理事 |
新宮 七郎 |
| 理事 |
高橋 宏嘉 |
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公手 二郎 |
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飯田 貴弥 |
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亀井 義明 |
| 監事 |
岡田 芳明 |
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佐藤 f |
| 評議員 |
新井 太一郎 |
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倉橋 愿 |
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河田 正志 |
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西山 義一 |
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馬谷 均 |
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岡垣 福 |
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大田 文男 |
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高橋 滋子 |
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荒川 壽 |
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伊藤 二郎 |
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伊達 利彰 |
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堀 一雄 |
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迫田 美佐子 |

標榜科目の変更について
国保新大江病院として、現在の内科に加えて、消化器科、リウマチ科の3科を標榜します。また、多くの要望があった夜間診療を火曜日と木曜日に開診します。受付時間は午後4時30分から午後6時30分迄となりますのでご利用下さい。
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