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今成(佐田)沈下橋 |
『 四万十市民病院への助言
〜 医師不足をこれ以上悪化させないことはできる 〜〜 』(長隆)
病院のホームページや最近の報道 を見ると涙ぐましい努力をされていることが よくわかります。地域偏在と言う
医師不足 であり高知県全体で見ると高知市集中に過ぎないことがわかります。 高知市は医師過剰で市内の民間病院・診療所の経営がきびしいようです。どこかおかしいわけです。すべての過疎地から医師が消えていっているのでしょうか ? 医師にとって仕事のし甲斐があるある 医師の琴線に触れる経営システムにしてください。 医師充足している佐賀関町立病院を是非視察してください。やればできるんだということがお分かりいただけるでしょう。努力すれば報われる経営体になれば即解決できるでしょう。 特定医療法人協議会が10月22日 羽田空港で行う わが国で初めて開催する「医師のための合同就職説明会」には数百人の勤務希望医師が参加します。この情報をご存知でしたか?病院の求人に応募はありましたか?もちろん病院が 官僚主義経営を完全に排除しなければ参加してもブースに勤務希望医師は来てくれないでしょうが。 ちなみに 10月22日説明会 への自治体病院の参加は2病院です。広く情報を入手し 四万十市から外へ出てみて下さい。
■ 四万十市の概要
四万十市(旧中村市)は今から約500余年前、応仁の乱をさけた前関白一条教房公が下向し、この地に館を構え、京(京都)に模した町づくりを行ったとされています。これが「土佐の小京都・一条文化」の所以であり、今日の繁栄の基礎が築かれました。今でも碁盤目状の町並みや祇園神社・東山・鴨川の地名や大文字山の送り火など伝統行事に当時の名残を留めています。
位置的には、高知県の西南部に位置し、周りは豊な森林に囲まれ、南東は黒潮おどる太平洋に面した自然と、市域には日本最後の清流と言われ、全国的にも有名な悠久の大河「四万十川」が貫流しており、まさに山紫水明の自然環境に恵まれた町です。
■ 医師(常勤)募集のご案内
当院は、高知県西南部の中核病院で、地域住民に信頼される医療を目指し、職員一丸となって取り組んでいますが、新しい研修医制度の中、地方の病院では医師不足が深刻な社会問題となっているところであり、当院においても同様で状況は大変厳しいものがあります。
このため、常勤医師を求めており、積極的に地域医療に取り組みたい方、自然環境に恵まれたこの地で勤務されたい方、当市に縁のある方など、幅広いご応募を心からお待ちしております。
四万十市立市民病院
所在地
787-0023 高知県四万十市中村東町1‐1‐27
【 TEL 】 0880-34-2126
【 FAX 】 0880-34-1861
【 病床数 】 130床
【医師人数】 11名
【各種指定】 保険医療機関・救急医療機関・労災保険・結核予防法・生活保護法・身体障害者(更生医療)・児童福祉・母子保健・特定疾患等
【施設基準】 10対1入院基本料、救急医療管理加算、乳幼児緊急医療管理加算、栄養管理実施加算、単純CT撮影及び単純MRI撮影、脳血管疾病等リハビリテーション料(U)、運動器リハビリテーション料(T)、呼吸器リハビリテーション料(U)、輸血管理料U、検体検査管理加算(T)、入院時食事療法(T) 等
【診療科目】 内科・外科・泌尿器科・整形外科・脳神経外科
【 院長名 】 樋口 佑次
【診察時間】 平日:午前9時〜午後5時(ただし、救急患者の方はこの限りではありません)
【受付時間】 平日:午前8時〜午前11時 全科予約制(ただし、救急患者の方は随時受け付けています。)
【 休診日 】 土曜日、日曜日、祝祭日及び年末年始
【急患受付】 随時受付を行っています。
【面会時間】 午後1時〜午後8時の間にお願い致します。ただし、患者様の病状により面会できない場合もありますのでご了承ください。
【 処 方 】 院内処方及び希望される方は院外処方も行っています。
【病院の理念】
1.地域の中核病院としての責務を果たします
2.救急患者には24時間体制で対応します
3.患者に信頼される病院を目指します
[患者さんの権利]
1.人権を尊重される権利
2.情報公開を受ける権利
3.十分な説明を受け、自ら決定する権利
2006年10月03日 高知新聞
常勤医2人減10人に 四万十市民病院 救急に不安
医師不足が続いている四万十市立市民病院で、9月末まで12人だった常勤医師の数(定員16人)が、11月からさらに2人減り10人になることが2日までに分かった。初期臨床研修制度の影響による大学医局への医師の引き揚げなどが原因。同病院は来年度からは10人を切る可能性が高いとしており、「救急医療の確保も危ぶまれる」と危機感を募らせている。
同制度に伴い、都市部の病院を研修先に選ぶ研修医が増加。大学が担ってきた地方の病院に医師を派遣するシステムが崩れたことなどから、各地で医師不足が深刻化している。
同病院は中医学部門を除き、5診療科でベッド数は130。医師の定員は内科6、外科3、脳神経外科3、整形外科2、泌尿器科2の計16人。
しかし、昨年度は脳神経外科が欠員1となった。さらに今年4月から内科1、外科1、泌尿器科2の計4人が欠員となり11人態勢に。6月からは徳島大医局から外科医1人が暫定的に派遣されたことから、12人態勢になっていた。
ところが、10月1日付で脳神経外科の医師1人が医局の異動でほかの病院に転出。暫定的に派遣されていた外科医も11月に医局に戻ることになった。いずれも医局から医師の補充はなく、常勤医は10人となることが確定した。
これを受け、脳神経外科で受け入れていた救急患者を10月からは原則、宿毛市山奈町の県立幡多けんみん病院で受け入れてもらうことになった。また、当直勤務(日直・宿直)の回数が増えることから、医師のさらなる過重労働も心配されている。
同病院は大学医局への医師派遣の要請や、ホームページでの医師募集を引き続き行う。さらに民間の医師募集サイトに掲載するなど医師確保に努めるが、事務局は「来春以降も異動と医局の医師不補充で、10人を下回る可能性が極めて高い」と懸念している。
(引用2)
『 土 佐あちこち』 夜間救急
2006.10.18 高知新聞朝刊
深刻な医師不足が続く四万十市立市民病院。取材をする中で、「現場の医師らは相当疲れているなあ」と実感する。
日常業務の多忙さはもちろんだが、大きな原因は宿直勤務にある。夜間急患を診察し、数時間寝てまた起こされる−。こうした勤務を繰り返し、寝た気がしないまま翌日の業務に入る。
それが月に四−五回。来春から医師数は定員の半分の八人態勢となる可能性が高く、そうなれば宿直勤務は月六−七回に増えるという。
夜間急患の大きな問題は、緊急に診察してもらう必要のない人が多いことだ。十七年度の時間外の救急搬送患者約七百人のうち、入院したのは54%。ある医師は、症状から判断して時間外患者の七−八割が翌日の診療で十分と感じている。患者には医学的知識がないので仕方ない面もあるが、それでも半数ほどは緊急性が低いとみている。
もちろん、夜間に病院に行くなと言っているのではない。夜になって不安が大きくなることだってあるだろうし、頭が重い、腹が痛いといったちょっとした訴えから、重大な疾病が見つかる場合もある。
ただ、虫に刺されたりじんましんなどから病院へ駆け込むのはどうだろう。夜間救急を手軽な“コンビニ的”に利用することで、住民自ら自分たちの首を絞めることになってはいけない。
(引用3)
山間の2付属診療所、今年度で廃止 市民病院の医師不足で
2006.10.19 読売新聞
四万十市民病院の深刻な医師不足を受け、市は18日までに、同病院の内科医が月2回ずつ通う川登、大用両地区の付属診療所を、それぞれ今年度限りで廃止する方針を固めた。近く地元の区長らと協議するが、各診療所には毎回、数十人の住民が訪れるうえ、市街地の病院へ行くには便数の少ないバスで約30分以上かかるため、住民らは「高齢者の多い中山間地に診療所は不可欠」「月1回でも診療を」と反発している。
同病院は今月と11月にも医師が1人ずつ転出し、来月からは定員より6人少ない医師10人態勢に。新たな医師確保の見通しがなく、8人態勢になることも予想される今年度末には、救急医療指定の返上も考えられるという。こうした中、医師側から「市民病院だけで手いっぱい」との声が上がり、当初計画にはなかった診療所閉鎖に踏み切らざるを得なくなったという。
川登地区の「大川筋診療所」と大用地区の「富山診療所」で、1976年から、それまで常駐していた民間医療機関派遣の医師に代わり、市民病院の内科医が通所。当初は毎日通っていたが、市街地と郊外の患者数のバランスなどを考え、現在は月2回ずつ午後に通い、普段は臨時の看護師1人ずつが常駐している。
両診療所の運営費は年間計約500万円。市は9月末、市民病院の内科医が来春、現在より1人減の4人になる見通しのため、診療所運営が難しくなることを両地区長会長に伝え、病院長も交えた地域説明会の日程などを調整中という。
森吉健・大川筋地区長会長は「突然の話に驚いている。看護師がいるだけでも安心できる。閉鎖されれば、バスしか交通手段のない高齢者が多いだけに深刻。地域にとって学校の統廃合より痛い」と話している。
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