巻町の町立巻町病院民間譲渡問題で、町の病院等改革委員会(長 隆委員長)は31日、2度目の選定会議を開き、 田辺新・同町長に2医療法人を推薦した。田辺町長は「6月早々にもヒヤリングを行い、月内に譲渡先を決定する」と語った5月27日までの2度目の公募には県内外から5医療法人が応募。そのうち「白美会」(新潟市)と「嵐陽会」(三条市)が同町が示した@特定医療法人であることA「日本医療機能評価機構」が行う評価を受けている―の条件をクリアしていた。
会議では2法人の担当者に4人の委員が非公開で規模や財政状況をヒヤリング。田辺町長に「ともに引き受けに熱意があり、甲乙付け難い」と報告した。
同委員会によると、前回応募した3医療法人との交渉決裂の原因の1つとなった21億円余りの譲渡額について、1法人は承諾したという。
今後、田辺町長はじめ同病院事務長らが2法人にあらためてヒアリングを行うほか、残りの3医療法人についても「門 前払いはせずに話を聞く」(田辺町長)としている。
田辺町長は「町民が安心して診てもらえる病院になるよう願っている。答申を見る限り、どちらの病院も能力があると考えている」と話している。 |
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