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『自治体病院の看護師 副院長登用の増加を喜ぶ』 副院長会などの資料とホームページからの推定であるが自治体病院の副院長登用が34病院になった。さらに大学17病院・済生会7病院と急速に増えていることは喜ばしい限りである。看護師副院長登用の自治体病院の業績は非常に良くなっている。追って公表させていただく。本日は渋谷区にある日赤看護大学の新築祝賀会に出席させていただいた。日赤92病院が相変わらず看護師副院長登用ゼロであることを看護大の教授の皆さんにお話しし奮起を促しました。日赤学園の役員会には日赤本社の役員・幹部が出られているので監事の私もあきらめず看護大受験生に誇りと希望を持っていただくため登用の主張を続けさせて頂く。 看護師副院長登用の最大の貢献者は 武弘道先生である。 「看護師を大事にしない病院に、発展はない」病院事業管理者として、医療の質を落とさずに病院の収支改善をはかることで知られる武 弘道氏は、そう言い切っている
(医療経営財務協会のホームページより抜粋して引用) 『病院』2005年5月号 前埼玉県立がんセンター副院長・看護部長 向田良子さんのお話しです。 (スタッフの意識改革と経営職員の意識改革なくして経営改善の成功はあり得ない) 看護部は病院組織の中で約3/5を占める大集団であることから、看護職がいかに病院経営に貢献できるかは重要な要素である。 主任、師長に病床利用率、平均在院日数をはじめとする入院単価・外来単価などの経営データの周知とともに改革推進の必要性、現場の管理監督者の役割・責任について理解を求め経営改善意識の高揚に努めた。 師長・主任が組織トップの指示・命令だからでなく、自身の言葉で部下に語ることで、看護師個々への変革の意識づけが可能になったと考える。それにより主任会や各看護単位では自分達のレベルでできる経営改善案を策定し、実践していった。 器具の一次消毒廃止や医療廃棄物の分別の徹底による経費節減の取り組みは主任会が計画・実施したものである。一方、看護師一人ひとりには「患者の視点を大切にして、患者のニーズに沿った、質の高いがん看護を提供し、患者の満足度向上に寄与することが病院経営に参画することである」ということを、新採用の段階から伝えている。 (看護職副院長としての経営参画) 私は平成15年度に副院長に就任した。この人事は看護職のこれまでの機構改革・経営改善の取り組みへの実績評価とともに、今後の継続した経営健全化の推進役としての期待と受け止めている。
看護職の副院長としての役割機能は以下の3点 1)院長補佐として筆者の役割には、他の医師の副病院長と同様、院長を補佐する役割がある。院長、事務局長との毎朝の報告を兼ねた情報交換の時間は「今、センター内に何が起きているか」「どこに問題があるか」を院長に進言できる重要な機会である。入院待機患者状況をはじめ、長時間手術の状況、医療事故、患者からのクレームなどの情報のほとんどは看護部職員を通して入る。それらを適宜報告し、対応策を話し合い、トップとの意思統一を図っている。従来は、看護担当副院長への報告・連絡・相談をしながらの活動であったのが、副院長になったことで、意思決定できる範囲が拡大したことに併せ、経営に関することや、看護部以外の組織内の問題などについても直接院長に提言できることは病院経営面でも利点である。さらに病院の幹部・経営陣として組織上も位置づけられることで他部門に対しても発言の重みが増したと感じる。 3)看護部門の管理者として看護師の指導・育成をはじめ、看護部門の統括としての役割がある。看護職の副院長としては、看護部の立場を主張しすぎることなく、病院の方針を優先させながら組織の中の看護部の役割遂行に努めている。
(病院経営と今後の課題 ) 看護部が変わらなければ経営改善は実現不可能だという思いで改革に取り組んできた。そして看護からの発信は前述したような成果を挙げ、組織の活性化につながったと確信している。 むこうだ よしこ(前)埼玉県立がんセンター副病院長・看護部長〒362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町大字小室8
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