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夕張市立病院を引き継ぐ村上医師が会見 2007年02月22日朝日新聞 記者会見する村上智彦医師 ■「地域の医師育てる」 ■社会医療法人債の構想も 2007年4月1日から夕張市立総合病院を引き継ぐ見通しの医療法人財団「夕張希望の杜(もり)」(理事長予定・村上智彦医師)が21日、夕張市内で記者会見し、4月に国に社会医療法人を申請するなど今後の構想を明らかにした。病院の空きスペースで保育所やコンビニエンスストアなどの収益事業を運営し、経営を安定させるという。また、資金調達の面では野村ホールディングスの子会社がアドバイスしていく。 昨年12月から同病院で働いている村上医師は、「自分1人ではできない。皆さんの協力をいただき、高齢化社会の医療のノウハウを作ることは、将来の日本に生きてくる」「地域で働く志ある医師を育てて、住民のためになるようにしたい」と語った。 4月の改正医療法施行にあわせて、社会医療法人化を申請。認められれば社会医療法人債を発行できるほか、寄付も受け付けられ、広く資金を集めることができるようになる。野村ホールディングスの子会社が法人債の購入を呼びかける。 経営を安定させるため、病院の空きスペースを使って収益事業を手がける。ケア付き集合住宅、保育所、コンビニエンスストア、喫茶店などを経営する。従業員には高齢者を雇用することで、生きがいを持てるようにする考えだ。医師、看護師が近くにいることで、いざというときにも安心して働ける場所になるという。 黒字経営の見通しについて報道陣から問われた村上医師は「一生懸命働くしかない。往診もやり、医師の研修も受け入れるなど幅広く取り組みたい」と述べるのにとどまった。 |