患者搬送病院に補助金、1件1万3千円 本庄市

2019.02.26

患者搬送病院に補助金、1件1万3千円 本庄市
2019.02.23 埼玉新聞


 本庄市は22日、救急搬送患者を受け入れた市内二次救急病院に補助金を交付すると発表した。1件につき1万3千円で、救急受け入れ体制を支援することで、地域医療の充実につなげていく。2019年度予算案に2050万円を盛り込んだ。4月からの実施を目指す。
 二次救急は入院や手術を必要とする患者に対する医療。市内の二次救急医療機関は6カ所ある。17年度の本庄市と児玉郡の救急搬送患者受け入れ状況は、市内医療機関が2483件(45%)、県内医療機関が732件(13・2%)だった。ベットが空いていなかったり、症状に対応できる医師不在などにより、主に群馬県となる県外医療機関に搬送された件数は2305件(41・8%)に上る。
 同市は、市内の病院に入院できれば、見舞いなどをする家族にとっても病院までの距離や時間が軽減され、病院側も収入が増えるとしている。
 本庄市と美里、神川、上里町の1市3町が同じ二次救急医療圏で、3町でも新年度予算案に補助金をそれぞれ計上する。