登米の医療 在り方模索/市民ら勉強会で意見交換

2019.01.24

登米の医療 在り方模索/市民ら勉強会で意見交換/登米市まちづくり市民の会は21日、市迫公民館で「市の医療を考える」をテーマに勉強会を開いた。/40人が参加。市民の会の永島順子代表世話人が「市立病院の経
2019.01.23 河北新報 

 


登米の医療 在り方模索/市民ら勉強会で意見交換

 登米市まちづくり市民の会は21日、市迫公民館で「市の医療を考える」をテーマに勉強会を開いた。

 40人が参加。市民の会の永島順子代表世話人が「市立病院の経営難や医師不足、診療所休診など地域医療をどうするかが課題となっている。市民自らができることはないか考えていきたい」とあいさつした。

 市医療局の千葉勝範次長ら4人が出席。「病院再生に向けて、今地域住民に知らせたいこと」をテーマに、市病院事業の経営状況や若手医師確保策として市が目指している「基幹型臨床研修病院指定」への取り組みなどについて解説した。

 参加者からは「大崎や石巻、仙台など市外の病院に通う市民が多い。まずは市民が自分の市立病院を信頼して通えるようにするべきだ」という意見があったほか「市はもちろん市議会や市民が三位一体となって解決しなければならない課題だ」という声も出た。

 市内の開業医は「全国的に医師は都市に集中する。臨床研修病院に指定されたところで、若い医師は登米には来るはずがない。医師が増えないという前提で、地域医療全体の在り方を考えるべきだ」と述べた。


河北新報社