一般病床50床休止*江別市立病院*医師不足で10月から

2018.08.28

一般病床50床休止*江別市立病院*医師不足で10月から
2018.08.25 北海道新聞


 【江別】市は24日の市議会市立病院・地域医療検討特別委員会で、今年10月から医師不足などを理由に江別市立病院(富山光広院長、337床)の一般病床50床を休止すると報告した。

 市によると、同病院の病床休止は2006年に医師不足で94床を休止して以来12年ぶり。今回、休止する50床には総合内科・小児科などの患者21人が入院しているため、今後別の病棟に移ってもらう。

 同市によると、病院には医師が現在37人いるが、このうち、9人いる総合内科医のうち3人が過重な業務負担などを理由に年内に退職することになり、診療体制の見直しが必要となった。同病院には精神病床59床のほかに一般病床278床があり、休止後の一般病床は228床になる。一般病床の入院患者数は6月時点で1日180人程度で推移しており、同病院は「患者受け入れに支障は出ない」としている。

 同病院はあくまで「休止」とし、来年度の再開を目指しているが、現時点で医師確保のメドは立っていない。道地域医療推進局は「休止が1年以上続いた場合、病院側に病床数の削減を求めることもある」としている。(河田俊樹)