指定管理導入を検討 東濃厚生病院との統合協議 土岐市総合病院に

2018.08.10

指定管理導入を検討 東濃厚生病院との統合協議 土岐市総合病院に
2018.08.09 



 土岐市立総合病院とJA岐阜厚生連が運営する東濃厚生病院(瑞浪市)の統合協議で、土岐市が市立総合病院に指定管理者制度を導入し、JA側を指定管理者とする案を検討を始めることが分かった。

 土岐市の担当者は「両病院が疲弊することを避けるための選択肢の一つ。現時点で最善の策。統合に向けても引き続き検討を続けていく」と話した。

 両病院は全国的な医師不足の影響で、病床稼働率が全国と県の平均を下回り、過剰病床となるなど課題を抱えていた。今後の人口減少も踏まえ、土岐、瑞浪両市とJA岐阜厚生連の3者で構成する東濃中部の医療提供体制検討会は今年2月、「一病院化(統合)が最も適当」と結論を出していた。

 指定管理者制度の導入案は、JA側が7月31日に開かれた第5回検討会で提案した。JAの担当者は「両病院が連携して地域医療を守るためにも運営を一体化して効率化を図りたい」と説明している。

 土岐市は近く、導入案を地元医師会や連合自治会長、市議らでつくる病院事業改革プラン推進委員会に示し、検討を始める。

(浜田悠)

岐阜新聞