国保病院独法化へ定款*広尾町議会*関連議案を可決

2018.07.04


国保病院独法化へ定款*広尾町議会*関連議案を可決
2018.06.08 北海道新聞 


 【広尾】定例町議会は7日開会し、町国保病院を地方独立行政法人に移行するための定款の制定や外部の専門家でつくる病院評価委員会に関する条例など議案7件を原案通り可決した。

 町国保病院は来年4月に独立行政法人に移行する方針で、定款の制定は行政手続きの第一歩となる。その後は町が4年間の中期目標を策定し、道知事の認可を受ける。病院評価委員会は、地方独立行政法人法で設置が義務づけられており、中期目標に関し、専門家の立場で意見する。

 町議会では、法人化後の収支見込みや認可の見通しを問う声が上がった。町側は道と事前協議を進めていることを明らかにした上で、「中期目標と同時進行で収支計画も作成している」(渡辺将人・町国保病院事務長)と答弁した。

 また、町は本年度で沼田隆明院長ら医師2人が退職する意向を示していることを挙げて、「独法化は経営を立て直し、未来に残すため」(田中靖章副町長)と説明。7月上旬をめどに住民説明会を開く考えも示した。

 このほか、町議会は本年度一般会計など9会計の補正予算案を予算審査特別委員会に付託し、休会した。会期は11日までの5日間。一般質問は8日に行う。