まちづくり 市民目線で*北・富良野市長*広域連携も強調

2018.05.17


まちづくり 市民目線で*北・富良野市長*広域連携も強調
2018.05.16 北海道新聞


 【富良野】4月の市長選で初当選を果たした北猛俊新市長が15日、市役所に初登庁した。午前9時から市役所大会議室で行った職員への訓示で「市政を担う重さに身が引き締まる思い。市民と同じ目線で物事を考え、身近で頼れる市政を実現したい」と意気込みを語った。(岩崎あんり)

 北市長は午前8時40分ごろ、市役所前に到着。市民約60人が集まり、一人一人と握手を交わした。ロビーでは職員約200人が拍手で出迎え。花束を受け取り、市長室に入った。

 職員への訓示で、市政運営の考え方について「公民が連携し、市民主役のまちづくりを行う」と説明。職員には「役所における視点ではなく、市民が生活する現場での視点に切り替えて」と注文した。

 また、公共施設の再編やJR鉄路見直し問題、地域医療を支える仕組みづくりなどの課題を挙げた上で、これまで以上に広域連携を強めていかなければならないと強調。「富良野の広域圏で、富良野市がどういった役割、機能を発揮できるかが問われている。努力して答えることが富良野市の価値を大きく高める」と述べた。

 また、「改革を恐れない組織にしていきたい。皆さんも、挑戦によって失敗することを恐れるのではなく、何もせずに終わってしまうことを恐れてほしい」と呼びかけた。

 任期は15日から4年間。23日に開会予定の臨時市議会で、6月に任期満了を迎える副市長、教育長の選任同意を求める人事案件を提出する見込み。