東千葉メディカルセンター:中期計画案、診療科は20 全面開業25年に /千葉

2018.02.07

東千葉メディカルセンター:中期計画案、診療科は20 全面開業25年に /千葉
2018.02.06 毎日新聞



 医師・看護師の確保の遅れや累積赤字で厳しい経営が続いている地域中核病院「東千葉メディカルセンター」(東金市丘山台)が、経営健全化に向けた第3期中期計画案(2018~21年)を策定した。計画案は2日にあった地方独立行政法人東金九十九里地域医療センターの評価委員会で報告され、近く東金市と九十九里町の両議会に提案される。

 計画案によると、診療科数は現在の20診療科のままとし、開業できていない3診療科(泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉(いんこう)科)については、地域の医療需要や医師確保の状況や収益性などを考慮しながら今後も検討を続けていく。

 病床数314床の全面開業は当初の21年から25年とした。理由として、小児科病棟では少子化で入院患者減少が予測されることなどをあげている。また、期間中に医師59人、看護師270人とすることを目指し、病床稼働率85%を確保しながら段階的に285床まで増やしていく。

 評価委員会で県は「経営環境や収支見通しなどを勘案し、継続して財政支援をしていく」との意向を示した。【吉村建二】