院内カフェでほっと安心 金沢医科大氷見市民病院 月2回 住民の相談に応じる

2017.12.22

院内カフェでほっと安心 金沢医科大氷見市民病院 月2回 住民の相談に応じる
2017.12.21 北日本新聞



 高齢化が進む地域の福祉に貢献しようと、金沢医科大学氷見市民病院(氷見市鞍川)は毎月2回、病院スタッフが気軽に来院者や住民の相談に応じる院内カフェを開いている。お茶を飲みながら簡単なリハビリテーションに取り組んだり、おしゃべりを楽しんだりと、交流の場として利用者に好評だ。

 院内カフェは「ほっと・カフェ」の名称で今年9月、金沢医科大学氷見市民病院2階レストランに開設した。認知症の人らを対象に地域包括支援センターなどが運営する「認知症カフェ」は各地にあるが、病院内で専門スタッフが相談に応じるカフェは県内でまだ少ないという。

 カフェのスタッフは看護師や栄養士、理学・作業療法士ら。毎月5、20日の午前10~11時、レストランに専用スペースを設けて対応している。高齢者や認知症、障害のある人のほか、介護をする家族や付近の住民が対象で、毎回3~6組の家族らが利用している。診察の待ち時間に訪れる人も多い。

 20日のカフェには、リハビリで入院している高齢の女性らが訪問。世間話も交えながら自身の回復の度合いなどをスタッフと笑顔で話し合っていた。同病院地域医療連携部の小島ひとみ副部長は「1人で悩まず気軽に足を運んでほしい」と話した。

 カフェでは来年2月5日、節分にちなんだレクリエーションイベントを企画。4月にはハンドマッサージの教室も予定している。問い合わせは同部、電話0766(74)1900。