埼玉県は、埼玉県地域保健医療計画の素案をまとめた。

2017.11.30

埼玉県/地域保健医療計画素案/25年に3838床が不足見通し
2017.11.27 日刊建設工業新聞



 

埼玉県は、埼玉県地域保健医療計画の素案をまとめた。計画期間は18~23年度。地域医療構想として、25年に必要となる病床数などを推計しており、16年度の病床数と比較すると、全体では3838床が不足するとの結果になった。種類別では、回復期機能が1万2280床と大幅に足りなくなる一方で、急性期機能は6164床が余剰となる見通しとなっている。

 25年時点の必要な病床数は5万4210床で、地域別の内訳は、▽南部=5025床▽南西部=4777床▽東部=8935床▽さいたま=7664床▽県央=3534床▽川越比企=7652床▽西部=7951床▽利根=4630床▽北部=3442床▽秩父=600床-となっている。

 特別養護老人ホームといった在宅医療などの必要量は、25年に1日当たり8万2372人と推計している。このうち、訪問診療分を除いた需要は3万6641人で、13年(1万9526人)より1万7115人増える見通しだ。

 県では、急速な高齢化などを踏まえ、医療機能の分化・連携や病床整備、在宅医療体制整備などの対策が必要と見ている。