日本IBM、4病院の情報システム統合支援-国内最大、総病床2500超

2017.11.17

日本IBM、4病院の情報システム統合支援-国内最大、総病床2500超
2017.11.17 日刊工業新聞 


日本IBMは16日、藤田保健衛生大学病院(愛知県豊明市)に対して、病院情報システムの統合を支援すると発表した。対象は豊明本院、坂文種(ばんぶんたね)報徳會病院、七栗記念病院、2020年4月に開設予定の岡崎医療センター。病院ごとに構築していた病院情報システムを一つのセンターに統合し、各病院からネットワークを介して接続する。18年6月から順次稼働に入る。

藤田保健衛生大学病院は、単独の大学病院としては国内最大の1435床を備えている。今回、統合するシステムは総病床数が2500床超、8450ユーザーとなり、病院情報システムとしては国内最大規模となる。

システム統合により、どの病院でも統一された操作で利用できるほか、法改正ごとのアプリケーション(応用ソフト)の改修や病院ごとに行っていた運用保守にも対応しやすくなる。四つの病院のデータに対し一元的な管理や分析、職員配置の柔軟性など病院運営も効率化できる。

藤田保健衛生大学病院では、地域医療との連携を深めるため、近隣の12市町にまたがる22の医療・介護施設が設立した法人「尾三会」向けにも病院情報システムの利用を検討していく。