池田でも24時間訪問看護*東京の事業者が来春*豊頃、浦幌の運営継承

2017.11.13

池田でも24時間訪問看護*東京の事業者が来春*豊頃、浦幌の運営継承
2017.11.11 北海道新聞 


 【池田】十勝いけだ地域医療センター(池田)を運営する地域医療振興協会(東京)が来春、池田町内に24時間体制の訪問看護ステーションを設置し、別の事業者が池田、豊頃、浦幌の3町で行っている訪問看護事業を引き継ぐ方針を固めた。現在は昼間のみの対応のため、24時間化は利用者に歓迎されそうだ。

 10日の町議会文教厚生常任委員会で町が説明した。同医療センター近くにステーションを新設し、同協会が直営する。豊頃、浦幌の両保健センターにあるサブステーションの運営も引き継ぐ方向で準備を進めている。12月以降に現在の利用者への説明を始めるという。

 3町の訪問看護事業は現在、北海道総合在宅ケア事業団(札幌)が手がけ、3町の9月末現在で37人が利用。池田町が在宅医療体制の充実を目指し、同事業団に24時間化を打診したが、必要な人員の確保が難しいことなどから断念。同協会に白羽の矢が立った。

 同協会は、ほかの地域で訪問看護事業を手がけており「池田でも訪問看護の24時間化の必要性は感じていた。患者さんの安心につながれば」と話している。

 帯広保健所によると、管内で24時間体制の訪問看護ステーションがある自治体は帯広、音更、鹿追、芽室、幕別の5市町のみ。

(米林千晴)

北海道新聞社