酒田市 市立八幡病院の存続へ、4963人分の署名を市に提出

2017.08.28


酒田市 市立八幡病院の存続へ、4963人分の署名を市に提出
2017.08.26 山形新聞



 酒田市が来年4月の県・酒田市病院機構への統合を進めている市立八幡病院について、「市立八幡病院を存続させる会」が25日、現状のまま残すことを求める署名を市に提出した。4963人分という。

 市は、医師確保の難しさや患者数の減少などから入院を受け入れない診療所にする方針で、地元協議会との話し合いなどで同意を得られたとして昨年12月に統合を決めた。しかし、地区の総意でないと一部の住民らが今年7月に同会を設立し、戸別訪問などで署名を求めた。地域内は3677人分としている。

 同会員約20人が市役所を訪れ、「署名の重みを感じてほしい」と丸山至市長に手渡した。入院できなくなる一方、整形外科の診療が加わるなどのメリットもあり、丸山市長は「思いは承知しているが、市内全体の地域医療を維持するために取り組んでいる。これまで以上の医療サービスが提供できるように努力していきたい」と話した。