産後育児相談24時間OK 笠松町

2017.04.12


産後育児相談24時間OK 笠松町

岐阜新聞Web 3/30(木) 



委託契約を交わした(右から)松波総合病院の川鰭市郎室長と松波英寿理事長、広江正明町長、ママ・ベビーサポートおくむらの奥村佳子代表=笠松町役場


 岐阜県羽島郡笠松町は新年度、助産師が常駐する地元の医療機関などとの連携で、出産後の母親の育児相談を毎日24時間体制で受け付ける「育児ほほえみ相談事業」を始める。町によると、県内では他に例がなく、全国的にも珍しいといい、手厚い支援で“新米ママ”の不安を和らげる。
  松波総合病院(笠松町田代、松波英寿理事長)、産前・産後ケア事業を行う「ママ・ベビーサポートおくむら」(同町清住町、奥村佳子代表)と委託契約し実施する。
  従来は開庁時間に限られていた育児相談を拡充する。1歳未満の子を持つ母親が対象で、授乳期などの悩みに電話対応する。不安を抱えやすい産後の母親の育児放棄を防ぎたいとの狙いがある。
  町役場で29日、委託契約の締結式が行われた。広江正明町長は「切れ目のない支援を図ることで、育児に対する母親たちの安心をつくりたい」とあいさつ。同病院産婦人科周産期医療対策室の川鰭市郎室長は「町と一体になって助産師の力を発揮し、やがては県内全域に広がる取り組みにしたい」と述べた