地域医療 22施設連携 藤田保健衛生大など 推進法人を県認定=愛知

2017.04.07

地域医療 22施設連携 藤田保健衛生大など 推進法人を県認定=愛知
2017.04.05 



 藤田保健衛生大学(豊明市)は4日、規模の違う医療法人などが、地域の実情に合わせて病院運営の連携や効率化を図る「地域医療連携推進法人」を設立し、県から認定を受けたと発表した。2日に施行された改正医療法に基づき、同大学病院を中心に近隣の病院や介護などの計22施設が連携し、住民が住み慣れた地域で切れ目なく適切な医療・介護サービスを利用できるようにする。同法人の認定は国内で初めて。

 新法人名は「尾三(びさん)会」。今後、医療スタッフ・病床の融通や医療機器・薬品の共同購入、電子カルテの共有を進めるほか、スタッフの研修などでも協力し、経費削減や経営効率化を図る。

 尾三会代表理事で同大の星長清隆学長は、4日の記者会見で「高度急性期医療を担う我々の病院で手術を受けた患者は、連携した病院で回復期の治療にあたる。安心して“スロープ”を下りるように日常生活に戻ることができる」と述べ、連携効果をアピールした。

読売新聞社