酒田市 八幡病院統合は計画通り18年4月 地域同意得たと判断

2016.12.26

酒田市 八幡病院統合は計画通り18年4月 地域同意得たと判断
2016.12.23山形新聞


 酒田市は22日、県・酒田市病院機構への統合方針を打ち出している市立八幡病院について、地元の了承を得られたとして、計画通り2018年4月の統合を目指すことを市議会に示した。

 同日の総務・民生常任委員合同協議会で報告した。市によると、話し合いをしてきた地域代表らで構成する八幡地域協議会、「地域医療提供体制(八幡病院等のあり方)を考える協議会」がそれぞれ統合後の診療体制や交通手段の確保、終末期医療などの提案を了承した。同地域自治会長会は提案を受けるかどうか「あり方を考える協議会」の判断に委ねるとしており、市は地域の同意を得たと判断した。

 統合後は「八幡医療センター」(仮称)とし、入院を受け入れない無床診療所とする方針。一方、現行の月~金曜に加えて土曜も診療を行い、平日は可能な範囲で午後9時まで延長診療を実施するという。

 整形外科(週1回)と循環器内科(月2回)の外来診療も予定。同センターから日本海総合病院まではシャトルバスを運行し、それに併せて同地域の循環バス「ぐるっとバス」の運行時間も見直すとしている。

 自治会長会などでの議論を踏まえた診療体制案を市の医療提供体制整備基本構想として本年度内にまとめる。

 市は八幡病院の継続的な医師確保が困難であることや、患者数減で経営が厳しいことなどを理由に、統合方針を示していた。