医系技官を訴えた理由:統制医療が日本を滅ぼす

2016.11.15

医系技官を訴えた理由:統制医療が日本を滅ぼす

元亀田総合病院副院長
 小松秀樹

2016年11月15日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp

●統制医療ミクロの失敗:東千葉メディカルセンターの巨額赤字とその責任
 

東千葉メディカルセンターの設立と運営に補助金を集中的に投下するために、千葉県は、二次医療圏を恣意的に変更して、山武・長生・夷隅医療圏を作った。長径80キロの細長いゲリマンダー医療圏だ。


東千葉メディカルセンターは、2014年に開院したが、医療人材不足とずさんな計画のため巨額の赤字が続き、東金市の財政を危うくしている。
 

夷隅郡市2市2町の住民の医療のために使われるべき補助金が、東千葉メディカルセンターに投入された。


夷隅郡市の住民は遠いため通院できない。
救急搬送するにも遠すぎる。
 
東千葉メディカルセンター問題が注目されると、千葉県職員の責任問題になる可能性がある。

井上肇氏は、東千葉メディカルセンターの準備段階の一時期、千葉県庁でこの問題を主導すべき立場にあった。

高岡志帆氏は、現在、東千葉メディカルセンター問題に深く関わるべき立場にある。

東千葉メディカルセンター問題は、言論抑圧の直接的原因の一つだった可能性が高い。