円滑な転院へ連携 栃木・小山で地域医療協議会 結城の2病院参加

2016.11.11

円滑な転院へ連携 栃木・小山で地域医療協議会 結城の2病院参加
2016.11.10 茨城新聞



効率的な地域医療体制の構築を目指そうと、栃木県小山市の新小山市民病院が中心となり、「小山市近郊地域医療連携協議会」が10月、発足した。結城市内の城西、結城の2病院も参加した。病院間の情報共有を密にし、各病院の得意分野を生かして患者の円滑な転院の実現などを目指す。

協議会には、小山市内7病院、同県下野市内2病院、野木町内2病院、上三川町内1病院-の計12病院と結城市内の2病院が参加。このほど、設立総会が開かれた。

今後、各参加病院では、転院を希望する患者の病状や受け入れできる人数などの情報を共有する。急性期や回復期、慢性期といった患者の状態に応じて、各病院が得意とする分野に合わせて役割を分担し、さまざまな患者に対応した地域医療体制の充実を図る。患者にとっては転院時の手続きが円滑になり、病状に合った入通院ができるようになる。

協議会の下に、(1)医師(2)看護(3)医療連携(4)医療技術(5)事務-の5部会を置く。それぞれ年2回ずつ担当者による会議を開き、より効果的に連携できるよう話し合っていく。 (小原瑛平)