小山地区14病院が連携 協議会設立へ ミスマッチ解消狙い=栃木

2016.10.20

 

小山地区14病院が連携 協議会設立へ ミスマッチ解消狙い=栃木
2016.10.19 読売新聞



 小山市を中心に患者のエリアが重なる14の病院が21日、「小山市近郊地域医療連携協議会」を設立する。高齢化で医療費抑制が急務となっている中、急性期や回復期リハビリ、療養型など、患者に合った病院にかかってもらうのが狙い。

 協議会を作るのは、新小山市民病院、石橋総合病院、新上三川病院、野木病院など、同市と下野市、茨城県結城市、上三川町、野木町の3市2町の病院で、事務局は新小山市民病院に置く。

 同病院の山中忠男事務部長によると、例えば、急性期治療を終えた患者が療養型やリハビリ型の病院に移る場合、他の病院を紹介している。しかし、転院先の病院とその患者の病状などとミスマッチが起こる事態もあるという。

 山中部長は「患者にとって転院、退院は大きな問題。病院トップや医師、看護師同士が顔が見える関係を築いて、連携を緊密にする必要があると考えた」と話す。

 協議会では、「医師部会」「看護部会」「医療連携部会」など5部会を設け、定期的に会合を開いて、現在、各病院で何をしているか、情報を共有する。さらに、地域の医療や介護の問題点も洗い出すという。