下関の地域医療へ意見募集 31日まで 需要増、調整会議が報告 /山口県

2017.07.10

下関の地域医療へ意見募集 31日まで 需要増、調整会議が報告 /山口県
2017.07.07朝日新聞



 急な病気やけが、持病の悪化などで重症になり緊急の治療が必要な患者に対して、専門的で高度な医療を施す「高度急性期・急性期機能」。地域医療でこの機能を提供する体制整備について、下関市の医療機関などでつくる調整会議が協議の経過をまとめ、市のホームページで公開した。31日まで意見を募っている。

 医師や看護師、病院などの数が限られる一方で、少子高齢化で地域医療への需要増加が見込まれている。県は、地域医療を将来にわたり安定して提供するための「県地域医療構想」づくりを進めており、下関市での協議はその一環という。

 市内の医療関連団体や病院、自治会の関係者らが委員となる「下関医療圏地域医療構想調整会議」で、昨年8月から話し合いを重ねている。その中で高度急性期・急性期の専門部会を設けて、協議を続けてきた。

 今年4月にまとめられた中間報告では、市内では高度急性期・急性期に特化した500床以上の基幹病院が複数必要だと指摘。現在、市内四つの病院が2次救急医療を担っているが、いずれも基幹病院としては規模が小さく、2025年までに段階的に再編を進めることなどが挙げられた。

 意見は、市地域医療課に郵送(〒750・0005 下関市唐戸町4の1カラトピア4階)かファクス(083・231・1719)、メール(smbyoink@city.shimonoseki.yamaguchi.jp)で。問い合わせは同課(083・231・1714)。意見は、調整会議の委員に示されると共にホームページで公開し、今後の協議の参考にするという。

 (山田菜の花)



朝日新聞社