酒田市 2診療所 独法に移管へ 飛島、今後も常勤医不在=山形

2016.07.20

酒田市 2診療所 独法に移管へ 飛島、今後も常勤医不在=山形
2016.07.15 読売新聞


 地域医療体制の見直しを進めている酒田市は、2018年度をめどに市直営の飛島、松山の両診療所の運営を、日本海総合病院を運営する地方独立行政法人「県・酒田市病院機構」に移管する方針であることが分かった。これに伴い、常勤医が不在となっている飛島診療所には今後も医師を配置せず、従来通り出張やテレビ電話による診療で対応する方向となっている。

 市は経営安定化と医師・看護師の確保を見込めるとして、日本海総合病院を中心とした医療体制の整備を進めており、すでに市立八幡病院を同機構に移管する方針を示している。

 飛島診療所は昨年4月から常勤医が不在で、夏季は週2日、日本海総合病院から医師が派遣され、冬季はテレビ電話による遠隔診療を行っている。松山診療所では非常勤の医師3人が週3日診療している。松山診療所では、移管によって週5日に診療日数を増やせる利点があるという。

 飛島診療所については、最終的に同機構が常勤医が必要かどうか判断するが、年間診療者数が10人以下のため、市は「現行体制で特に問題はない」としている。

 市は今後、飛島、松山地区の住民に理解を求めていく。