周産期センター業務開始 三島総合病院、医師3人体制

2016.06.06

周産期センター業務開始 三島総合病院、医師3


(2016/3/29 静岡新聞)http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20160119


関係者らが見学する分娩室=三島市谷田の三島総合病院周産期センター

 三島総合病院(三島市谷田、旧三島社会保険病院)の周産期センターが28日、業務を開始した。全国的な産婦人科医不足の影響で昨年10月の予定が約半年遅れた。当面は常勤医1人、非常勤医2人の体制で、市内の産婦人科医院から紹介のあった患者を中心に受け入れる。
  関係者を集めた開設式で内野直樹病院長は「開設まで時間が経過したことをおわびします」と開設が遅れたことを陳謝。続いて「県東部の周産期救急の一翼を担うようなものを作りたい」と言葉に力を込めた。
  来賓の豊岡武士市長は「市内には産科診療所が2カ所しかなく、市民の6割強が市外で出産してきた。全国的な産科医不足により分娩(ぶんべん)取り扱いを休止する病院が増えている中、オープンできることは画期的なこと。一日も早く運営を軌道に乗せてほしい」とあいさつした。
  昨年8月に完成したセンターは、鉄骨3階建てで、産科、婦人科、小児科の診療室、新生児特定集中治療室(NICU)を含む24床の病室、分娩室などの機能を持つ。早産、未熟児などを診る小児科医を確保できていないため、小児科は当面、運営しない。早ければ2016年度後半、遅くとも17年度の運営開始を目指す。
  内野病院長は「理想は産婦人科医5~6人、小児科医3人で、そこを目指していく。県東部の産科救急は順天堂大医学部付属静岡病院と沼津市立病院に頼っているので、すみ分けをして負担を軽減していきたい」と話した。