「母国の子供たちのために」 ミャンマーの2医師を日本に招待

2016.04.19

【明美ちゃん基金】
「母国の子供たちのために」 ミャンマーの2医師を日本に招待


昨年9月、ミャンマーのヤンキン子供病院の医師らとともに心臓手術を行う明美ちゃん基金の医療団(安元雄太撮影)
昨年9月、ミャンマーのヤンキン子供病院の医師らとともに心臓手術を行う明美ちゃん基金の医療団(安元雄太撮影)
 国内外の重い心臓病の子供を救う「明美ちゃん基金」(産経新聞社提唱)は、昨年から始まった「ミャンマー医療支援事業」の一環として、同国の医師2人を31日から日本に招き、約2カ月半にわたり東京女子医大病院(東京)や国立循環器病研究センター(大阪)などで子供の心臓治療に関する技術を学ぶ機会を提供する。

 基金は昨年9月、ミャンマー医療支援第1弾として専門医ら10人をミャンマー・ヤンゴンの国立ヤンキン子供病院に派遣し、約1週間で37人の子供を治療。その後、基金と病院側で検討した結果、2医師の日本招聘(しょうへい)が決定した。

 今回来日するのは同病院放射線科のタン・ウー医師(50)と病理・輸血部門のリューリュー・トゥン医師(45)。

 東京で研修するウー医師は4月4日から、東京女子医大病院や都内のクリニックで心臓の画像診断などを学ぶ。大阪に滞在するトゥン医師は同6日から、国立循環器病研究センターや日本赤十字社血液センターで研修するほか、輸血や病理関連の学会に参加する。