赤平 ふるさと納税25倍に*返礼品導入で1億5000万円*本年度

2016.02.15

赤平 ふるさと納税25倍に*返礼品導入で1億5000万円*本年度
2016.02.13 北海道新聞


 【赤平】市の本年度のふるさと納税が、前年度から大きく増えている。寄付の総額は1月下旬に1億5千万円を突破し、前年度1年間の25倍に達した。昨年導入した返礼品制度の効果がてきめんに表れた格好で、市は地元産品のPRも狙い、新年度から扱う商品を拡充する考えだ。(池田祥)

 市によると、ふるさと納税が始まった2008年度以降、最初の2年間は1千万円を超える寄付が寄せられたが、その後の5年間は300万~600万円で推移してきた。

 市は寄付額の増大と特産品の知名度向上を図るため、昨年6月に返礼品制度を導入。かばんなどの革製品やスーツケース、コメや加工肉、コチョウランなど市内11業者が手がける赤平自慢の37品目をそろえ、寄付額1万円以上~50万円以上の8段階でお礼の品の発送を始めた。

 効果はすぐに表れ、6月だけで前年度1年間の591万円を超える745万円(164件)が寄せられた。その後も7月が678万円(112件)、8月が1788万円(310件)と順調に増え、12月は5209万円(766件)に上り、1月29日に1億5千万円を超えた。返礼品は37品目すべてに希望があり、とりわけ赤平産の「ゆめぴりか」「きたくりん」、エースラゲージのスーツケース、いたがきの革製品などが人気という。

 ふるさと納税では、寄付額から特産品の代金や手数料などを除いた約5割が市の実質的な財源になる。市は「地域医療の充実などに有効に活用したい。新年度は協力業者を増やしながら、継続して寄付してくれる人を増やすための取り組みを検討したい」と話している。