東北地方は、未曾有の巨大地震に襲われましが、過疎化や高齢化の波は既に襲いかかっており、懸案の地域医療の脆弱化は、一向に解決の兆しが見えないままでした。

2015.11.23

2011年3月11日、東北地方は、未曾有の巨大地震に襲われました。多くの人々が身も心も傷つき、
 今もまだ、その誰もが将来への深い不安を抱いています。
しかし、あの日以前の東北の人々が、皆、豊かで満たされていたかというと、決してそうではありません。過疎化や高齢化の波は既に襲いかかっており、懸案の地域医療の脆弱化は、一向に解決の兆しが見えないままでした。
 日本の各地域でも医師不足は慢性的に続き、小児科・産婦人科の医師の数が際立って減り続けていることは周知となりました。そして、あまり知られていないのが、麻酔科医の不足です。小規模病院や地方の病院では慢性的に麻酔科医が不足しており、平日の手術が出来ない ―― 週末に大都市から麻酔科医が出張してくるのを待つしかない ―― という事態に陥っています。

 ここに、『心配ご無用 ―― 手術室には守護神がいる』という本があります。
 著者の川村隆枝さんは、現在(独)国立病院機構仙台医療センターの、麻酔科医長、手術管理部長、ICU統括をされている方です。麻酔科医になった経緯などの他に、あの東日本大震災の時、川村先生ご自身、仲間や部下、スタッフの皆さんが、どう対処し、どう患者を守ったかが語られます。

高度最先端医療の手術室の中で。患者の身体を守るには自らの身体を投げ出すしかなかった“あの時”。手術を中止したり、何とか終わらせたり、とにかくも麻酔から目覚めさせ、患者を安全なところに運ぶ ―― そのためにスタッフは全力を尽くしました。

 映画では、2011年3月11日を経験した人々が、それぞれの立場でそれぞれの苦悩を抱えながらも前を向き、今を懸命に生きようとするさまを紡いでいきます。彼らの奮闘努力を描きながら、今なお続く、復興への“厳しく長い道程”の一端なりともを
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