市立診療所と介護老人保健施設*指定管理者に豊生会*夕張

2015.11.20

市立診療所と介護老人保健施設*指定管理者に豊生会*夕張
2015.11.19 北海道新聞 


 【夕張】2016年度末で指定管理期間が終わる市立診療所(19床)と併設の介護老人保健施設夕張(40床)の次期指定管理者について市は18日、選定委員会(委員長・沢田宏一夕張商工会議所会頭、7人)を開き、札幌市東区を中心に病院や介護施設を展開する医療法人社団豊生会(ほうせいかい)を選定した。12月の定例市議会で議決する。指定期間は17年4月から27年3月末まで。

 選定委は非公開で、同法人の星野豊理事長らが出席した。同法人は《1》整形外科を週2日開き、リハビリの充実に向け理学療法士を専従で配置する《2》初期救急については土日祝日を問わず24時間体制で受け入れ、コンピューター断層撮影装置(CT)を導入する《3》医療スタッフを増員する-などを掲げ、市民から信頼される医療機関としての運営を強調した。

 終了後、沢田委員長は「地域医療に前向きで、今まで以上に市内の他の医療機関と連携して、市民の健康を守ろうとする姿勢を評価した」と話した。

 同法人は、東苗穂病院(札幌市東区)を中心に介護老人保健施設やデイサービスセンターなどを運営している。今年4月、地域医療連携支援センターを同病院に設立し、5月から夕張市立診療所に医師2人を派遣している。(佐藤元治)