キヤノン、医療画像と患者情報を統合管理するシステムを来年3月から提供

2015.10.29

キヤノン、医療画像と患者情報を統合管理するシステムを来年3月から提供
2015.10.29 日刊工業新聞 



キヤノンは医療画像データと患者情報を一元管理できる統合医療画像管理システムを2016年3月から提供する。画像診断装置の撮影データのほか、デジタルカメラの静止画・動画、帳票などの画像を患者ごとに管理し閲覧できるようになる。クラウドネットワークを通じ、院外から院内へのデータ送信も可能。病院やクリニック、在宅医療に関わる医療従事者からの利用を見込む。サービスはデータ容量に応じた利用料がかかる。

同システムはコンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴断層撮影装置(MRI)、デジタルカメラ、帳票類などのデータを患者ごとに画像種別・時系列で表示。非定型医療帳票はスキャナーで読み取るだけで患者情報を自動認識し、病院内の患者情報と関連づけてクラウドサーバーにアップロードする。インターネット環境があればポータル画面を通じて病院内外で画像を参照できる。

大規模医療機関のほか、地域医療連携や在宅医療の現場で情報管理・共有システムとして活用できる。