社会医療法人に認定 東広島の井野口病院 救急態勢を充実

2015.10.03

社会医療法人に認定 東広島の井野口病院 救急態勢を充実
2015.10.02 中国新聞



社会医療法人に認定

東広島の井野口病院 救急態勢を充実

 東広島市西条土与丸の医療法人社団井野口病院は1日、県知事から社会医療法人の認定を受けた。社会医療法人は一定の公的要件を備えた法人を認定する制度で、県内6番目。同病院は法人名を「社会医療法人千秋会」に変更、救急患者受け入れ態勢の充実を図る。

 時間外の患者の受け入れ実績、法人運営の適切性などの要件を満たし、救急、災害医療など5事業のうち「救急」で認定を受けた。救急分野を軸に公的医療の担い手としての運営が求められる。税制面で優遇措置があり、収益事業ができるようになる。

 井野口真吾理事長(44)は「公益性の高い医療を担う病院との評価がいただける。医師確保に努め地域医療に貢献したい」とする。

 同病院は外科、内科など9診療科があり188床。医師数は常勤12人、非常勤21人。同市(安芸津町を除く)の2次救急輪番に参加する5病院のうち、東広島医療センター(西条町寺家)に次ぐ救急受け入れ病院となっている。(金山努)