新中核病院計画をめぐり、筑西市と県などは病院理事長と院長の候補者を人選した

2015.09.28

 

理事長候補に水谷氏 院長候補は梶井氏 筑西の新中核病院 /茨城県
2015.09.25 朝日新聞



 新中核病院計画をめぐり、筑西市と県などは病院理事長と院長の候補者を人選した。理事長候補には筑波大教授の水谷太郎氏(65)を、院長候補には自治医大教授の梶井英治氏(64)をそれぞれ決定。今後、就任に向けて関係者間で協議していく方針だ。

 水谷氏の専門分野は救急医学や集中治療医学などで、筑波大付属病院の副院長。梶井氏は地域医療、総合医療などを専門分野とし、自治医大の地域医療学センター長を務める。

 新中核病院は、筑西市民病院と県西総合病院(桜川市)の2公立病院を再編。急性期を中心に担う250床規模の病院として筑西市の大塚・深見地区に建設する。運営形態は非公務員型の一般地方独立行政法人とし、2018年10月の開院をめざしている。

 今春から、地元病院や関連大学病院の院長、地元医師会長らをメンバーとする「筑西・桜川地域公立病院等再編整備推進協議会」を定期的に開き、新中核病院の基本構想をまとめた。協議会では、理事長など病院トップの人選を最優先に進め、トップの考えをもとに新中核病院の機能や具体的な診療科目などを決めるべきだ、とする意見が多く出された。先月下旬の協議会で、筑西市の須藤茂市長が、県と協力し、筑波大と自治医大を中心に病院理事長、院長の人選を急ぐ方針を明示し、了承された。(吉江宣幸)