病床報告制度、今年度実施マニュアルを通知-厚労省(ヤフーニュース)

2015.09.02

病床報告制度、今年度実施マニュアルを通知-厚労省(ヤフーニュース)

 
 厚生労働省は31日、今年度に実施する病床機能報告制度のマニュアルやスケジュールを都道府県と関係団体に通知した。一般病床や療養病床を持つ医療機関は、その有する医療機能について、現在(7月1日時点)と、6年先の予定を高度急性期、急性期、回復期、慢性期の4つの中から選び報告する。【君塚靖】

  病床機能報告制度は、昨年度から始まっており、今回で2回目となる。厚労省は、報告内容をより正確なものにするために、同省の「地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」で議論を続け、新たなマニュアルを取りまとめた()。

  このマニュアルでは、4つの医療機能の中の高度急性期機能を説明する欄に具体的な例を示したり、回復期機能については、「『リハビリテーションを提供する機能』や『回復期リハビリテーション機能』のみでなく、リハビリテーションを提供していなくても『急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療』を提供している場合には、回復期機能を選択できることにご留意ください」といった追記をしたりした。

  また、地域包括ケア病棟については、主に回復期機能を提供している場合は、回復期機能を選択し、主に急性期機能を提供している場合は急性期を選択するよう求めているほか、特定機能病院に対しては、「一律に高度急性期機能を選択するのではなく、個々の病棟の役割や入院患者の状態に照らして、医療機能を適切に選択してください」としている