全国の自治体運営病院表彰 半田病院を「優良」選定

2015.07.25

全国の自治体運営病院表彰 半田病院を「優良」選定
2015.07.24 徳島新聞



つるぎ町立半田病院は、全国自治体病院協議会などが選ぶ「2015年度自治体立優良病院表彰」で、協議会会長表彰を受けた。健全な経営と、地域医療への貢献が評価された。県内の公立病院が受賞するのは、1986年度の徳島市民病院以来2カ所目。

表彰は、09~14年度に経常収支比率を黒字に保ち、13年度に不良債務がないことが要件で、救急医療や他の医療機関との連携など、地域での取り組みを審査する。同協議会の都道府県支部から推薦を受けた病院を対象に選考し、15年度は全国で13病院が選ばれた。

半田病院は、三好市の県立三好病院と同市立三野病院、美馬市のホウエツ病院とともに地域の診療所と情報通信技術(ICT)でつなぎ、患者の診療情報を共有して医療の充実を図っている。美馬市立木屋平診療所に医師を派遣し、へき地医療を支援。県西部2市2町で唯一の分娩できる公立病院として、周辺市町も含め周産期医療の中心を担う。

半田病院の沖津修事業管理者は「今後も公立病院としての役割を果たすため、周産期医療やリハビリ分野などで機能の強化を図りたい」と話した。

半田病院は1949年、旧半田町の国民健康保険組合直営病院として外科のみで開院した。現在は内科、外科、産婦人科、小児科など12の診療科があり、病床数は120床。

徳島新聞社