地域医療基金、都が最高59億円 15年度配分計画

2015.07.15

地域医療基金、都が最高59億円 15年度配分計画
2015.07.14 共同通信



 地域の医療充実のため、都道府県ごとに設置されている基金の2015年度の配分計画が14日、判明した。予算額約904億円を2回に分け、3分の2に相当する610億8千万円の配分額を厚生労働省が今週中に都道府県に内示し、8月中に交付する。1回目の最高額は東京都の59億5千万円。

 基金は、団塊の世代が全員75歳以上となる25年の地域医療の将来像を示す「地域医療構想」を実現するため、都道府県が病院ベッドの機能再編や在宅医療の推進など医療提供体制の見直しに使う。配分額の残る3分の1は、地域医療構想の取り組み状況に合わせて年度内に交付する方針だ。

 東京に次いで多かったのは神奈川県の32億8千万円、大阪府の27億4千万円。最も少ないのは富山県の2億4千万円で、佐賀県の3億4千万円が続いた。

 基金の財源は国が3分の2、都道府県が3分の1を負担する。医療分とは別に、地域の介護を充実させるために15年度は総額約724億円が確保され、既に配分額が決定している。

共同通信社