甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨

2015.06.29

   
甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨
•日時:平成27年6月10日(水曜日)19時12分~19時41分
•場所:中央合同庁舎第8号館1階S101・103会見室

・・・・総理から、「医療機器や医療器具には内外価格差が大きいものがある。どうなっているのか検証すべき。国公立病院の経営改善は、民間病院との比較というよりは、国公立病院の優良事例を横展開するのが良い。」・・・http://www.nihonkai-hos.jp/pdf/medwatch_20150225.pdf
 
1.発言要旨

 塩崎大臣の説明と、議員の方々からいただいた主な御意見を紹介いたします。
 
塩崎大臣の説明ですが、「「医療法人による健康増進サービス業務の実施」、「看護師、薬剤師の活躍の場の拡大」に取り組む。地域医療構想や医療費適正化計画を通じ、地域ごとの「医療の見える化」、「住民負担の見える化」を行う。

その上で、病床機能の分化、連携を推進し、保険者や医療提供者等へのインセンティブの強化や、好事例の横展開も実施する。後発医薬品利用は、本来の達成目標を2年前倒しして「32年度末までに80%以上」とするが、状況に応じて更なる前倒しを検討する

診療報酬については、費用対効果評価を導入し、調剤技術料については適正化に取り組む。

先発品の保険償還額を後発医薬品の価格に基づき設定する制度については、後発医薬品の目標の達成状況を踏まえて議論をより深めていく。

市販品類似薬の適正給付、介護予防取組の全国展開等の介護事業の見直しにも取り組む。」
 麻生大臣から、「後発医薬品の目標の達成時期について、民間議員からの2017年度との指摘を踏まえ、早期にすべきである。」
 

間議員から、「1.後発医薬品の2年後80%普及は不可能ではない。踏み込んだ大胆な目標とすべき。2.窓口負担と高額医療費については、年齢ではなく所得に応じた負担を検討すべき。3.薬価毎年改定について、今後3年間の連続改定の間に課題を洗い出して次につなげるべき。薬価引下げによる財源は、政府全体の財源とすべき。4.介護保険の自己負担や軽度者への給付見直しなどの検討は、次の改正に向けて直ちに検討を開始すべき。」
 民間議員から、「成功事例の横展開は、方法などを民間から学んで推進すべきである。」
 民間議員から、「重症化予防などの好事例の横展開については、プラットフォームを設けて検討していきたいので、連携をお願いしたい。見える化のKPI化が必要である。地域差是正に、地域別診療報酬制度の活用を検討してほしい。」
 民間議員から、「医療機器、医療器具についても、流通改善などで価格の引下げになる方法を検討してほしい。」
 塩崎大臣から、「後発医薬品の目標に関しては、後発品メーカーの設備投資の問題と新薬メーカーへの影響の両方がある。後発医薬品普及や生活習慣病予防への、保険者のより一層の取組に期待している。」
ここで


総理から、「医療機器や医療器具には内外価格差が大きいものがある。どうなっているのか検証すべき。国公立病院の経営改善は、民間病院との比較というよりは、国公立病院の優良事例を横展開するのが良い。」