銚子市:「医療公社」を設立 市立病院を4月から運営 /千葉

2015.02.07

銚子市:「医療公社」を設立 市立病院を4月から運営 /千葉
2015.02.06 毎日新聞



 銚子市は、経営再建中の市立病院の指定管理団体として一般財団法人「市医療公社」(理事長・越川信一市長)を設立した。

安定した地域医療とともに市財政を圧迫する年5億円以上の赤字軽減を目指し、4月から運営にあたる。

 同病院は経営破たん後、2010年に再開。民間医療法人「市立病院再生機構」が経営してきたが、赤字補てんなど市の負担は今年度も同5億9000万円が見込まれる。

有識者らでつくる「病院の方向性を検討する委員会」は昨年夏、「戦略的な経営に改善すべきだ」と市に答申した。

 同公社は市が300万円を出資し、市長や林建男・現院長と市医師会長が理事を務める。

 病院の診療体制は、内科や泌尿器科の常勤医を7人(現在6人)とするが、外科は千葉大出身の常勤医2人は継続せず、非常勤1人となる。

診療科目は形成外科と小児科(夜間救急のみ)が加わるが、耳鼻科と皮膚科は廃止。非常勤医は15人程度(同27人)、事務職員も19人(同31人)とする。市の負担は、17年度には2億8000万円に減らすとしている。【武田良敬】