■奥州で地域医療講演会

2015.02.05

■奥州で地域医療講演会
2015.01.27 岩手日報社



 奥州市議会市政調査会(中沢俊明会長)は26日、奥州市役所で地域医療講演会を開き、日本海総合病院(山形県酒田市)の栗谷義樹院長=写真=が自治体病院の在り方について講演した。

 市議と市職員ら約50人が出席。栗谷院長は、県立と市立の病院を統合した独立行政法人山形県・酒田市病院機構の理事長も務める。

 医師確保対策について、同病院は統合により患者数、手術実施数ともに県内最多といい「症例のバリエーション、業務の効率化やインフラが整備されているかを若い医師は見ている」と指摘した。

 地域医療の在り方について「病院が無くなると困るという話は必ず出るが、効率化は弱者切り捨てではなく、共同体を未来に引き継ぐためだ。病院は集約する一方、通院に不自由しないアクセスを確保しなければならない」と述べた。