益田赤十字病院 里帰り出産予約再開

2015.01.07

益田赤十字病院 里帰り出産予約再開
 

6年ぶりに里帰り出産の再開が決まった益田赤十字病院(益田市で)

 島根県益田市の益田赤十字病院は17日、産科医不足に伴って2008年から休止していた「里帰り出産」の予約を、12月から再開すると発表した。

 島根大医学部の協力で、常勤産婦人科医が1人増えて4人態勢となる見通しとなったためで、6年ぶりに制限を解除する。

 同病院は、市内で唯一出産を扱っていた診療所が受け入れを中止したことに伴って、08年11月から里帰り出産を制限。08年度の出産取り扱い件数は医師3人で586件(10月末までの里帰り出産177件含む)に達し、同市と周辺市町の居住者に限ってきた。

 同市を含む周辺1市2町で唯一、出産できる施設であることから、要望が高かった里帰り出産の再開に向けて島根大医学部などに支援を要請。12月に同大から後期研修医1人の派遣を受けられるメドが立ったことから、出産予定日が来年2月以降の妊婦を対象に、12月から予約の受け付けを再開することにした。

 対象は同市と津和野、吉賀町に実家がある人で、原則妊娠31週までに同病院産婦人科を受診できることなどが条件。

 出産取り扱いは、当初の数か月は月5~10件にとどめるが、受け入れ態勢が整えば件数制限を解除する。

 同病院によると、昨年度の出産件数は346件。里帰り出産数は年間120~150件と想定され、全体でも年間500件台前半に収まる見込みという。状況に応じて同大から応援を受ける。

 記者会見した木谷光博院長は「制限する前は医師1人当たり年間200件を超えるペースで、危険水準にあったが、里帰り出産の再開は最重要課題だった」と語った。

 出産リスクが低いケースの妊婦を、妊娠時から出産、産後ケアまで助産師15人がフォローする「院内助産」も10月に開設しており、木谷院長は「妊婦の満足度を高めるのが狙いだが、いつ医師が足りないということになりかねず、バックアップにも全力を挙げたい」と話した。(熊谷暢聡)
 
(2014年11月19日 読売新聞)http://192abc.com/17668

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産後ケア費9割助成 小野市が方針 来年の4月から
2014.12.23神戸新聞


産後ケア費9割助成

小野市が方針 来年の4月から


 小野市は、出産後の母親と乳児が助産所や医療機関に通所・宿泊し、助産師らから支援を受ける「産後ケア」の助成事業を2015年4月から始める方針を決めた。宿泊型ケアは1泊数万円と高額だが、市が9割を補助する。産後4カ月未満が対象。里帰りなどによる家族からの支援を得られず、産後の体調不良や育児不安があると市が認めた場合に限る。(吉田敦史)


 産後ケアで母親は健康管理や産後の生活、乳房のケア、発育の確認などの方法を学ぶ。県内では、神戸市が委託契約した助産所で実施しているが、助産所や医療機関を選ばずに自己負担1割で受けられる制度は初めて。

 宿泊型と通所型のほか、助産師が家庭を訪れる訪問型があり、小野市は全てに助成する方針。産後ケアを実施している助産所や産婦人科ならどこで受けても構わないという。

 同市の担当者は「ケアを必要としている人が抵抗なく受けて、自信を持って育児を楽しめるようになれば」と話している。

 核家族化や晩産化などを背景に産後ケアの必要性は高まっているが、高額なのが難点。少ない自己負担で受けられる取り組みが、全国の自治体で進められている。


神戸新聞社

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飯山市
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