「徳洲会」徳田前理事長 病院建設の裏金で課税

2014.11.19

「徳洲会」徳田前理事長 病院建設の裏金で課税
11月18日NHK 15時49分
 
 医療法人「徳洲会」グループの徳田虎雄前理事長が、グループの病院建設を巡り、ゼネコン側からリベートを受け取り、裏金にしていたことが関係者への取材で分かりました。

国税局は徳田氏の所得と認定し、時効になっていない1億円について課税しました。

徳洲会の関係者などによりますと、徳田前理事長はかつてグループが全国で病院を建設する際、工事を請け負ったゼネコン側から工事費の3%を目安にリベートを受け取っていたということです。

リベートは徳田氏が裏金にし、多いときには7億円に上る資金が保管され、徳田氏や家族の株式投資などに充てられていたということです。

徳田氏は去年、東京地検特捜部が選挙違反事件でグループを家宅捜索した後に熊本国税局に修正申告したということです。

国税局はリベートについて徳田氏の所得と認定し、時効になっていない平成18年の1億円について3千数百万円を課税しました。
徳洲会グループは、「現時点で事実関係を把握しておらず、確認を進めている」と話しています



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「お札を秘書が数え、棚に詰め込んだ」…元側近
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141118-OYT1T50007.html
読売新聞 2014年11月18日 07時47分

  徳洲会の病院建設を巡り、グループを率いた徳田虎雄・前理事長(76)が
 
ゼネコン側から受け取っていた巨額のリベート。グループ関係者によると、難  病で体が不自由な前理事長の療養先には、紙袋に入れられた現金がたびたび届 けられ、多い時で7億円の裏金が保管されていたという。

  その存在は、前理事長の娘らの公職選挙法違反事件の公判でも指摘されたが、 国税当局の調査で改めて裏付けられた形だ。

  「持ち込まれたお札を秘書が数え、金額を読み上げてから鍵が掛かる金属製 の書類棚に詰め込んだ」。徳田前理事長の元側近は取材に対し、リベート授受 の生々しい実態を証言した。

  複数のグループ関係者やゼネコン関係者によると、リベートは工事費の3%  程度が目安。

病院建設の追加工事の費用に上乗せするなどの方法で、工事を受 注したゼネコン側が捻出していた。授受の窓口になったのは、前理事長と親し  い会社社長(当時)とされ、この社長がゼネコン側から現金で預かり、前理事 長の療養先に持参していたという。