リハビリ施設集約、拡充/石巻ロイヤル病院、新病棟完成

2014.10.01

リハビリ施設集約、拡充/石巻ロイヤル病院、新病棟完成/石巻市の石巻ロイヤル病院が建設していた新病棟が完成し、現地で28日、完成披露式があった。既存病棟にあったリハビリ関連の施設を新病棟に集約し、機能も
2014.09.29 河北新報



リハビリ施設集約、拡充/石巻ロイヤル病院、新病棟完成

 石巻市の石巻ロイヤル病院が建設していた新病棟が完成し、現地で28日、完成披露式があった。

既存病棟にあったリハビリ関連の施設を新病棟に集約し、機能も拡充。急性期を受け持つ石巻赤十字病院などの後方支援に重点を置き、地域医療の向上を図る。業務開始は10月1日。

 新病棟は鉄筋一部鉄骨4階、延べ床面積約5300平方メートル。

広さ約530平方メートルのリハビリ室のほか、回復期患者のリハビリ病床や一般病床を配置。屋外に歩行訓練用のリハビリ庭園を設ける。総事業費は約16億円。

 内装は木を基調に、ホテルをイメージした落ち着いた雰囲気。広い談話スペースを設けるなど、患者がリラックスして療養できる環境を整えた。

既存3病棟を加えた認可病床は48増の219床で、将来は230床に増やす計画だ。

 ロイヤル病院は、主に療養期や回復期の患者を担当する。新病棟の完成で手術後の患者らを受け入れる能力が向上し、東日本大震災後、患者が集中している石巻赤十字病院などの混雑緩和につながると期待されている。

 新病棟には、訪問看護ステーションが入居するほか、ロイヤル病院が来年度に在宅介護支援事業所を設ける。市の進める地域包括ケアを見据え、体制を強化する。

 披露式には亀山紘石巻市長や阿部秀保東松島市長ら約110人が出席。河村修院長は「地域の皆さんに喜ばれる病棟ができた」