[生花・鉢植え植物等の院内への持ち込み禁止について]

2014.09.29

[生花・鉢植え植物等の院内への持ち込み禁止について]

面会についてのご案内 - 明石市立市民病院

当院では平成26年7月1日より、病院内への生花・鉢植え植物等の持ち込みを禁止させていただいております。

生花・花瓶の水や鉢植え植物には緑膿菌やアスペルギルスなどの微生物が存在します。

また、花瓶の水交換や枯れた植物の手入れがなされていないことでさらに微生物を増加させてしまいます。

免疫力が低下している患者さんの近くにこのような微生物が存在すると、感染症という重大な問題に発展することがあります。

患者さんにとって良好な療養環境を保つため、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。




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病院見舞い 生花持ち込み禁止が波紋 日本花き卸売市場協会調査
日本農業新聞 9月26日


「病院への生花持ち込みの可否」

 感染症の予防などを理由に、見舞い用の生花持ち込みを禁じる病院が各地で相次ぎ、感染症対策を踏まえた花の需要回復が求められていることが、日本花き卸売市場協会のアンケートで分かった。

院内で店を開いていた生花店が撤退を余儀なくされたケースもある。

花には人の心を癒やす効果もあるといわれているだけに、事態を重く見た花き卸側は、生花店での実態把握や改善策の検討を始めた。

 病院への生花持ち込みに関するアンケートは、全国の124市場を対象に今春実施した。これまでに札幌や東京、阪神、九州などの中核的な市場を含む25市場の仲卸や小売店から558件の回答があった。

「病院に生花の持ち込みを拒否された。もしくは購入者からそのような話を聞いたことがあるか」との質問に対しては、回答の6割に上る343件が「ある」と回答。

「病院内で花店の経営ができなくなった話を聞いたことがある」との答えは108件に上った。

 花の持ち込みについては地域性も見られた。

病院名が確認できるだけでも九州では98病院のうち74病院は持ち込みが可能。

一方、関西は112病院のうち、4割に当たる47病院が生花の持ち込みや院内での販売を禁じていた。

 そうした動きに対し、課題解決の取り組みを先導する大阪鶴見花き地方卸売市場の花き卸・なにわ花いちばの大西進社長は「地域ごとに濃淡はあるが、この実態は関西だけの問題ではない」と指摘。

打開策として「花の扱いや対応の改善に向けて、話し合える余地がある病院はあるのではないか」と述べ、衛生管理を踏まえた上で「失われた需要の回復」への道を探る。

 各病院で生花持ち込みを禁じる背景には、花や花瓶の水に、感染の原因となる緑膿菌が存在する恐れがあるとされているためだ。

需要回復にはこうした衛生面をクリアしながら、生花が持つ患者の心を癒やす効果を訴える新たな手立てや提案が必要となる。

 そこで、同社は協会を通じて各病院の対応や今でも院内で店を開いている生花店の現状などを詳しく調べ、改善策提案のヒントを探りたい考え。

具体的な対策が見つかれば「花店にもその気になってもらえる」(大西社長)と需要回復を期待する。

 JA全厚連によると、厚生連病院では生花の持ち込みについて統一したルールはなく、対応は病院によって異なるという。

「花による癒やしの効果は確かにあるが、手術直後など体の弱っている人は感染症にかかりやすい。アレルギーを持っている人もいる。病院のルールにのっとってもらえるとありがたい」(経営企画部)と理解を求める。(加藤峻司


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上記記事では花による感染の恐れが緑膿菌となっていますが、この細菌に対いて銅は非常によく効きます。
約10分の接触で全て死滅させることができるほどです
また緑膿菌は、病院内では特に蓄尿棚によく発生するのでここに三井化学の銅フィルムを貼り、
高い殺菌効果のあることを 北里大学笹原先生は検証しています。
 
話をお見舞いの花に戻すと、以下の理由により花の持ち込み禁止は、木を見て森を見ない的な対応と考えます。

1) 花瓶を銅製または10円玉など入れれば録膿菌の発生は防げる。

2) 病院にお見舞いの花よりずっと緑膿菌発生の危険性の高い場所が存在するのに、必ずしも管理されていない。http://www.drmtl.org/data/119050899j.pdf