(茨城)家庭医療センターを来春開設 北茨城市立総合病院

2014.09.09

(茨城)家庭医療センターを来春開設 北茨城市立総合病院
2014年9月9日朝日新聞
 

北茨城市は11月に同市関南町の高台に移転、開院する市立総合病院の付属診療所として来年4月、「家庭医療センター」(仮称)を同市中郷町に開設すると発表した。

筑波大から派遣された医師2人が外来診療や在宅医療などをする。

 家庭医療センターは軽量鉄骨造り平屋の診療棟と管理棟の2棟で、延べ床面積は約580平方メートル。

一日に外来患者約30人、訪問診療も週8人を担当する予定だ。市は総事業費3億円を一般会計9月補正予算案に盛り込んだ。

 北茨城市の医師数は38人(2012年12月末時点)で人口10万人当たり83・6人と全国平均の237・8人を大きく下回る。

市内の外来患者約600人のうち約100人は市外の医療機関に受診しているのが現状という。

 筑波大からはセンターへの2人のほか、市立総合病院にも1人が派遣され、現場で医療経験を積む予定。

市は医師を継続的に確保することで患者の市外流出を食い止め、地域の在宅医療を向上させることも期待している。