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2014.09.22

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名張市 市長施政方針(平成26年6月


 本日、ここに名張市議会第360回定例会の開会にあたり、市政運営に対する私の基本的な考えを申し述べ、議員の皆様、市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
  さて、私は、本年4月の市長選挙で、市民の皆様からのご信託をいただき、再び市長としての任にあたることになりました。与えられた責任の重さに改めて身が引き締まる思いです。いただきました負託に応え、福祉の理想郷を実現し、市政の発展に全力で取り組んでまいる所存でございます。
  市議会の皆様におかれましては、引き続きのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

  

「産み育てるにやさしいまちづくり」


 2つ目のテーマ、「産み育てるにやさしいまちづくり」におきましては、子育てと教育環境を充実させるとともに、市外に情報発信を行うことで、名張に住んで子育てをしたいと思っていただける環境を整えてまいります。
  
全国的に少子高齢化が急速に進む中、本市におきましても、少子化対策が喫緊の課題となっており、平成25年4月に、0歳から18歳の子どもの育ちと学びを切れ目なく支援していく「名張市子どもセンター」をオープンし、また、平成26年1月には、24時間365日、小児救急がかなう「小児救急医療センター」を市立病院に開設したところです。
  

そして今後の取組として、「第3子以降の子どもに関する経済的負担の軽減」、「保育サービスの充実」、「結婚・妊娠・出産への切れ目のない支援」の3本柱からなる『名張市子ども3人目プロジェクト』の推進に取り組んでまいります。


特に「結婚・妊娠・出産への切れ目のない支援」の1つといたしまして、全国初の取組となる、フィンランドにおける出産前の健診から就学までのすべての相談を行う「ネウボラ事業の名張版」を、国のモデル事業として、実施してまいります。
  

一方で、婚活の機会を設けるとともに、子育て世代の若い人達に転入していただく取組として、「わが街リフレッシュプロジェクト」として国の指定を受け、市内住宅地の中でも高齢化が進む桔梗が丘地区におきまして、関係機関との協働により、空き家をリフォームする事業を進めてまいります。

これらの取組により、少子化の流れを止め、安心して子どもを産み育てられるまちづくりを一層推進していくとともに、「税収を増やす、人口を増やす」ことにつなげてまいります。
 
  私は、県議会議員として3期11年、そして市長として3期12年の合わせて23年の間に培ってまいりました政治力、人脈をフルに生かして、これから名張が躍進していくための土台をこの4年のうちにしっかりつくっていかなければならないと思っておりますので、より一層のご支援ご協力を賜りますよう、何とぞ議員の皆様をはじめ市民の皆様の引き続きのご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

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森担当相「全国に広げたい」 三重の「名張版ネウボラ」見学

2014.8.20 産経ニュース


 森まさこ女性活力・子育て支援担当相が19日、名張市を視察した。

県内の自治体では初めて妊娠期から育児の相談まで一括して相談に乗る総合的な出産・子育て支援システム「名張版ネウボラ」制度などを見学した。

 森担当相らは鈴木英敬知事らとつつじが丘公民館の子育て広場で子供たちとふれあった後、システムの一環で市防災センター内にある鴻之台・希央台まちの保健室を見学。

システムが7月に保健室で最初に始まったことや今後、市内14カ所の公民館などの市の施設で相談を受けることなどの説明を受け「少子化に歯止めをかけるため、名張をモデルケースに出産などを安心してできるような制度を全国的に広げたい」と話していた。

 システムは内閣府のモデル事業としてスタート。

これまで乳幼児らの相談事業は、妊娠期に病院、育児は市内唯一の市保健センターで受け付けていたが、各地区の保健室で看護師資格をもったチャイルドパートナーや母子保健コーディネーターらが乳幼児の病気から母親の不安まで総合的に相談を受け付ける。

また、家族構成や就労状況に応じ児童相談所や保育所などとも連携して対応することにしている。

 「ネウボラ」はフィンランド語で「アドバイスする場所」を表す。

フィンランドは福祉先進国として昭和19年から妊娠、出産、就学前まで総合的に切れ目なく子育てを支援するワンストップサービスを取り入れ注目を集めている。