明石市民病院13年度決算 2年連続黒字確保 評価委で報告

2014.07.14

明石市民病院13年度決算 2年連続黒字確保 評価委で報告
2014.07.12 神戸新聞



明石市民病院13年度決算

2年連続黒字確保

評価委で報告


 明石市立市民病院(鷹匠町、藤本莊太郎理事長)は11日、高度な治療が必要な入院患者数の増加などに伴い、経常収支が8800万円の黒字になったとする2013年度決算を公表した。11年10月に独立行政法人化し、12年度から2年連続で黒字決算を維持した。

 この日開かれた評価委員会で報告した。医業収益61億2900万円、市からの負担金10億1100万円などを合わせた経常収益は75億2800万円、経常費用は74億4千万円で、8800万円の黒字だった。

 事業報告書などによると、延べ患者数は入院8万3170人、外来14万844人で、12年度と比べ入院は1695人減、外来は1580人増となった。

 専属の医師が勤務する救急総合診療科が12年12月に開設されたことなどを受け、救急搬送患者数は2504人となり、過去最高を更新。医師が乗り込み現場に向かう緊急車両「DMERC」は13年5月から稼働し、初年度の出動は22件だった。

 地域医療機関との役割分担の指標となる「紹介率」(医院などが同病院に患者を紹介する)は64・6%、同病院が地域の医療機関を紹介する「逆紹介率」は65・8%だった。

 医師は現在56人。同病院は「安定した経営のため、さらに医師の確保に努め、病床利用率(13年度は57・3%)の向上につなげたい」と話している。(新開真理)

http://www.akashi.hyogo.med.or.jp/forum/faq/15_faq.php