公立病院、指針見直し 総務省方針、経営健全化促す

2014.05.27

公立病院、指針見直し 総務省方針、経営健全化促す
2014.05.26 共同通信



 総務省は25日、公立病院の経営健全化を促すための新たな指針を、2014年度中に策定することを決めた。

07年度に現行の指針をまとめたが、依然として約半数の病院が赤字経営であることを受け、7年ぶりに見直す。
新藤義孝総務相が27日の経済財政諮問会議で表明する予定だ。

 

 現行指針は、公立病院を運営する地方自治体に対し、人件費削減など経営健全化に向けた具体的な計画の策定を求める内容だ。
自治体側は計画に基づき健全化を進めているが、全国に約900ある公立病院の約半数は、12年度に赤字だった。新指針の内容は、今後詰める。

 また新藤氏は諮問会議で、下水道や簡易水道事業の透明性を高めるため、運営する自治体に民間並みの財務諸表の作成を要請することや、都市部の自治体に税収が集中しているとの批判がある地方法人税の改革に取り組む意向を示す見通しだ。

 27日の諮問会議は、地方財政や社会資本整備などがテーマ。太田昭宏国土交通相は、老朽化や防災・減災対策を進めるほか、地域活性化や国際競争力強化に必要なインフラを整備することを表明する。不足している技能労働者育成のため、公共事業費の安定的、持続的な確保の必要性も訴える方針だ。【共同通信 秋田魁新報】


http://www.soumu.go.jp/main_content/000178134.pdf