北部10病院が協定 機器共同利用や研修で /京都府

2014.03.28

北部10病院が協定 機器共同利用や研修で /京都府
2014.03.27朝日新聞



 府北部の公的医療機関10病院が26日、医療機器の共同利用や合同研修に関する協定を結んだ。

医師不足が懸念される府北部で若手医師の研修環境を整え、医療水準を向上させるのが目的。

これほど多くの医療機関が参加した協定は全国でも珍しいという。


 京都府立医大が新年度から「全人的医療人材育成・研究センター」を設置し、教育・育成部門として「北部地域医療人材育成センター」も設ける。

協定はこれを機に結ばれ、与謝野町の同大付属北部医療センターと、福知山市2カ所、舞鶴市4カ所、綾部市1カ所、京丹後市2カ所の医療機関が参加した。

 北部医療センターで調印式があり、院長ら10人が署名。中川正法・北部医療センター病院長が「10病院がそれぞれの特色を生かして協力し、北部の医療の充実と若手医師育成に努めたい」と述べた。

 6月以降、同センターの心臓運動負荷モニタリングシステム▽国立病院機構舞鶴医療センターの脳波測定器▽福知山市民病院の超音波診断装置▽綾部市立病院の眼科手術用顕微鏡――の最新医療機器を使って合同研修を計画している。

 (福家司)


 【写真説明】

 協定書に調印する院長ら=与謝野町