2億円脱税の罪、医療法人前理事長を在宅起訴

2014.03.20

2億円脱税の罪、医療法人前理事長を在宅起訴
2014年3月20日朝日新聞
 

健康診断で得た所得を隠して約2億円を脱税したとして、東京地検特捜部は19日、王子病院(東京都北区)を運営する医療法人貴友会の山口寿夫(ひさお)前理事長(80)を法人税法違反(脱税)の罪で在宅起訴し、発表した。

法人としての貴友会も同罪で起訴した。

発表によると、貴友会は2012年3月期までの4年間に、健康診断による収入の一部を「預かり金」として申告する手口などで、約6億8200万円の所得を隠し、法人税約2億400万円を脱税したという。

 同会関係者などによると、山口前理事長は「採血健診」という診断手法を独自に開発。血液中の成分の分析で、CTや胃カメラなどを使わずに人間ドック並みの検査ができるとして、多くの患者を集めていた。http://www.ouji-hospital.com/checkup.html

貴友会は「修正申告する準備がある。今後は適正納税に努める」としている。